
事前に注意しておくべき点をしっかりと確認しておきましょう
日本には多数の温泉施設があり、古くからの温泉文化が根付いています。
温泉に入りたいと考えている海外の方のために、事前に知っておきたい温泉マナーをまとめてみました。
1.タトゥーが入っている方は要注意
日本、特に温泉施設にはタトゥーを入れる文化がまだ根付いておらず、タトゥーが入っている方の入浴はお断りとしている施設も数多く存在します。タトゥーが入っている場合、行きたい温泉施設が入浴可能か、事前に調べておきましょう。
2.脱衣所や入浴場での携帯電話の使用は禁止
温泉は裸で使用する施設です。特別な指示が無い場合、水着などの使用も不可とされ、そういった場での携帯電話の使用は、盗撮の恐れもある事から禁止されています。通話は出来る限り休憩所などで行いましょう。
3.長い髪の方はヘアゴムなどを忘れずに
湯船への入浴の際、髪が湯船に浸かるのは不衛生とされています。髪が長い方はヘアゴムなどを用意して、湯に浸からないよう一つにまとめてからの入浴を心掛けましょう。
4.去り際には毛髪などの汚れをチェック
シャワーブースや化粧台などでは、毛髪等が落ちていないか確認してからその場を去りましょう。これは次にその場を使用する方への配慮になります。来た時よりも美しく、が日本での美徳とされています。
その他のマナーは、温泉施設で詳しく教えてくれたり、外国語表記での専用パンフレット等が用意されている場合もあります。他のお客様やスタッフの方々への思いやりを忘れずに、マナーを守って楽しんでください。